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2020/03/29

ホームオフィスのスタート

先日も書きましたように、ワタクシの会社、
約10日前から全員、強制的に在宅勤務になっとります。

その少し前に、ドイツ全国で学校や幼稚園が一斉に休校となり、
それに合わせて、すべての公共施設(図書館、プール、美術館等)が
閉鎖され、公共交通機関も間引き運転となり、
そのあと、「接触禁止令」の発令とともに、
娯楽施設やフィットネスクラブ、レストラン、カフェ等、
すべていきなりの営業禁止となりました。

この接触禁止令、東京のような外出自粛「要請」などと言う
緩いものではなく、罰金を伴う厳しいものです。
悪質なものだと、犯罪者扱いで起訴されます。

さて、3月18日から始まったワタクシのホームオフィス、
数年前からオフィスのペーパーレス化を進めていたため、
会社のネットにアクセスさえできれば、仕事自体は、思ったほど
支障はありませんです。
たまに、紙の書類を見たいとか、印刷したいとか思う事はありますが、
無ければ無いでどーにでもなります。

しかし、ワタクシ、二日目には気が滅入りそうになったわ。
というのも、「一人で黙々と家に籠って仕事をする」という状態が
慣れていないせいか、すごく辛い。
そして、在宅だと時間の感覚が全くなくなって、
朝起きてすぐ始めて、時々休憩をはさんでも、
気が付いたら、もう夜になっているんですな。
一日中、社会とのコンタクト無しにPCの前に座っているだけ。

たまに同僚や顧客と電話で話すものの、連絡のほとんどが
メールやスカイプのチャット。
一人暮らしのワタシは、人と話すことが極端に減った。
もちろん、彼氏さんとは毎晩電話で話していたが。

コロナの状況が日ごとに深刻になっていき、ただでさえ不安な毎日に
こういう生活は、決して心の健康に良くない。
しかも、いつまで在宅が続くのかもわからず、長期戦になりそうな気配である。
コロナに感染する恐怖以上に、精神を病んでしまう方が心配になった。

そうこうするうちに、この州でも「近日中に外出禁止令が出る」という噂が出はじめ、
ニュースでもその話題で持ち切りとなった。

そんな中、ある日電話で彼氏さんと話し合った。

近隣諸国のように厳しい外出禁止令が出てしまうと、
遠距離の私たちは、数週間ところか何か月も会えなくなってしまう。

日ごろは比較的ドライな私たちですが、
こういう時こそ一緒にいて、お互いに精神的に支えあうべきではないか、
という結論に達しましたよ。

そうして先々週末、私は荷物をまとめて、彼氏さんの住む田舎にやって来ました。
どっちみち、ホームオフィスなんで、ノートパソコンとネットアクセスと
携帯電話さえあればどこにいても仕事はできる。
もちろん、一応、マネージャー様の許可も取ったが、
緊急の招集などはまず無いので、問題は無いとの事。

在宅がいつまで続くのかわからないと書いたが、
一つの目途は、学校等が閉鎖になっている4月19日まで。

しかし、その日までにこの騒ぎが収束して、
その翌日からすぐに国民が元の生活に戻れる、
などとは誰も信じていない。
その頃には、感染者増加に歯止めがかかりつつある可能性はあるが、
まだまだコロナウィルスはアクティブだと思うし、
治療薬やワクチンの開発も先の事になると思う。


ワタシ自身の事を申し上げますと、
田舎に引きこもってホームオフィスを始めて1週間が過ぎた。
そして、ここに来たのは本当に正解だったと思う。

昼間、一人で仕事をしているのは自宅にいた時と変わらないが、
仕事の後、一緒に食事をして、TVを見たり話をしたり、
これだけでずいぶん違う。

先の事は全く不透明で不安だらけながら、
何とか乗り切れそうな気がしてきた。

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コメント

ふうちゃん組さん
そばに誰かがいる、というのは本当に精神的な支えになります。
各国で医療崩壊、経済崩壊が起こっているので、日本も間に合うように政府が政策を立ててほしいです。

BCG、小学生の頃でしたっけ、やりましたよ。
そんな統計があるのですか。BCGをした国ってどこなんでしょうね。
興味深いです。貴重な情報、ありがとうございます。
もしそうなら、日本は心配しなくても大丈夫かな。
いつもコメント、どうもありがとうございます。

こんにちは。
移動が出来なくなる前に、彼氏さんのお家に行くことが出来て
よかったですね。
やはり、大変なときには、身近に信頼出来る人がいるのは、
ずいぶん心強いことだと思います。
日本は、WHOの事務局長になれるはずだった方が
(中国の方になってしまったが)ブレーンになっていて、
医療崩壊や、経済崩壊(自殺者が増える)とのバランスを
みながら、出入国や外出禁止令等の時期をみているようです。
でも、軍隊がなく憲法9条もあるので、お隣の中国が攻めてきたら
どうなるかなと思います。
それより、モプシー猫さんはBCGをしておられる年代ではないかと
思いますが、BCGをした国は、感染者が少ないとのこと。
日本の感染者の1/3は、外国人なのだそうです。

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