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2019/04/25

平成の思い出

イースターの4連休も終わってしまい、
また普段通り、お仕事にどっぷり浸かっております。

一緒に仕事をしている同僚は、今週いっぱい休暇中。
ま、休暇は前々からわかっておりましたが、
彼女は3月の終わりから3週間病欠をしてたのね。
で、4日間出て来たかと思ったら、次は休暇。
病気は仕方ないし、休暇は計画していたことだし、
社員の当然の権利なんだが・・・。

彼女は出勤していた4日間、必死で仕事を片付けていたとはいえ、
4週間の空白期間を4日間で補えるはずも無く、
その負担はワタシの肩にどっしりとのしかかってきた。
ワタシだって休暇も取るし病気にもなる事もあるんで、
お互い様、とはいえ、こういうことがしょっちゅうあると、
いろいろと考えてしまうわねえ。

さらに、マネージャー様も現在休暇中。
今週は、長年の同僚のW君が仕事を手伝ってくれるハズだった。
しか~し、彼はぎっくり腰になって急遽、病欠してしまったのであるよ。
全く、身体はデカいのに、か弱いのねえ。

ワタシもぎっくり腰は何度もやってるんで、その辛さはわかる。
近くなら、自宅までお訪ねして看病してあげたいくらいよくわかる。
でも、出来ればぎっくり腰になるのは、ワタシの仕事が終わってからに
して欲しかった・・・。

と言うワケで、妙に静かなイースター明けのオフィス。
ぶつぶつ文句を言いながらお仕事をしているワケよ。

前置きが長くなりましたが、表題の件です。

「平成の思い出」といっても、
平成元年の3月に海外に出たワタクシにとって、
日本で過ごした平成の時代は2か月足らず。
ライブで経験した「平成」の思い出は皆無なんですな。
当時の日常生活にはまだインターネットなども無く、
日本のニュースからは遠ざかっておりました。

そんなワタシにとっての唯一の平成の思い出は、
1993年(多分)の両陛下のヨーロッパご訪問。
その際にドイツにもいらっしゃり、この町の市庁舎に
お目見えされたのであります。

当時、ワタシが働いていた会社は4人の日本人社員がいたとはいえ、
数百人の社員の中で日本人はかなり少数派。
ワタシ達は日本人は朝から、どうやってひそかに会社を抜け出して
市庁舎まで行くかを相談していたんであります。

ドイツ人上司は出張で留守だが、問題は彼のセクレタリーS女史。
彼女はいわゆるお局様でして、怖いんで彼女に見つからないように
会社を出ねばならん。
出てしまえば、市庁舎までは歩いて5分。
トイレにでも行くフリして、そのままトンずらすっか。

と計画していると、そのS女史が話しかけてきた。
「あなた達、今日の午後、Kaiser(天皇)見に行こうと思ってんでしょ?」

あら、バレてるわ。
ワタシ「え、まぁ、その・・・」

S女史「私も連れてっ行ってくれるわよね」

え?
そうか、彼女を共犯にしてしまう、と言う手があったか。

そうしてワタシ達日本人4人はお局様S女史に付き添われて、
堂々と市庁舎に向かったのであります。

市庁舎前の広場は、すでにかなりの人だかり。
両陛下が市庁舎の窓にお目見えされると、前もって配布された
日の丸の旗をみんなで振りかざし、歓声をあげましたよ。

たったの数分間でありましたが、ものすごく感動したわ。
お写真でしか見たことの無い両陛下が近くに立たれている。
当時私は30歳、周りの少し年配のおじさま方は、
涙を流さんばかりの表情をされていましたね。

その後、両陛下はお車で市庁舎広場から出られたのですが、
その前後を歩く警備の軍隊の方々の重装備にもびっくりしました。

余談ですが、この前日に、同じビルにあった某新聞社から
電話がかかってきて、両陛下のご訪問の記事の題字を
日本語で書いて欲しい、と依頼がありました。

失礼な事を書いたら大変なことになる、
と私たちは盛り上がり、いろいろと考えた末に、
当時使っていたマッキントッシュで題字を書いて
新聞社に持って行ったわ。

まだEメールなどなかった時代。
プリントアウトして紙で直接持って行った、と言うのも
懐かしい思い出です。

時間をかけて考えた割に題字は
「ようこそ、天皇皇后両陛下」みたいな平凡なものだったが、
この記事はその日の新聞の第一面に掲載されておりました。

以上が、ワタクシのささやかな平成の思い出ですの。


おまけ:チューリップの季節もそろそろおしまい。

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コメント

ふうちゃん組さん
日本にいた時は、一般参賀などにも行ったことが無く、皇室は遠い世界の話でした。
海外にいるからこそ感動が大きかったのかもしれません。
新天皇の即位の儀式、日本ではTV中継されるんでしょうね。
こちらでも、NHK World などで見れるといいのですが。
新しい時代、何かが変わっても、やはり皇室には伝統も継承していって欲しいと思います。

mitakeyaさん
そうですね。確かに神と仰がれた昭和天皇と違って、最初から最後まで象徴天皇でした。
その役割、立派に果たされたと思います。平成時代を知らない私は、ネットのニュースでしか判断できませんが、
皇后さまとともに、素晴らしい時代を築かれたと私は思います。
個人的には、次の天皇も立派に役目を果たされると確信しています。

マコママさん
もう25年以上前の話で、記憶も薄れているのですが、
当時は今みたいに日本の情報が入ってこない時代だったんで
やはり感動的でした。
生まれ育ったのが昭和なんで、平成って私にとってはいまだに
イメージが薄い時代です。

こんにちは。
平成の思い出、興味深く拝見しました。
こういうとき、海外におられる日本の方々が、
一生懸命お迎えされているのが、とてもよかったです。
三種の神器が久々に出されて、
新しい天皇が即位される儀式が執り行われるそうですが、
新しい年号になって、日本は何か変わるのか、
良い時代になってほしいと思います。

こんばんは。
平成もあと4日。戦後の日本を昭和平成と受け継がれ、象徴天皇として何ができるか
国民に問われた人生ではなかったかと思います。天皇は人生とは言わないかもしれませんけど、人として、国民の痛みに沿ってこられた素晴らしい天皇でした。
これからも上皇として安寧な世の中にいきていただきたいですね。

こんばんは。
 平成の素敵な思い出を拝見!
日本の首都圏に住んでいながら、
両陛下のご尊顔を拝したことがありません。
ドイツでお目にかかれて本当によき思い出ですね。
新聞に題字も載せて頂き素晴らしいです!

 もうすぐご退位です。
長きに亘り本当にご苦労様と思います。

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