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2019年3月

2019/03/28

ツルとビーバー 2

 nifty さんのリニューアルとかで、いろいろとトラブルがあり、
しばらくブログの管理画面に入れなかったり、書いた記事が
うまくアップされなかったりで、ここのところ、
記事を更新する気力がすっかり失せておりましたよ。
ま、普段からさほど頻繁に更新してなかったけど、さ。
そのうち、ブログを引っ越すかも。

さて、気を取り直して前回の続きでありますが、
もう何を書きたかったか忘れてしまったんで、簡単に行きましょ。

ワタシ達が休暇を過ごした旧東独の田舎ですが、
湿地が多いため、様々な野鳥のほかに、
ビーバーの生息地でもあります。

昔、毛皮目的の乱獲により絶滅の危機に陥ったビーバーさんたちは、
その後の手厚い保護により、生息数もかなり回復しているとか。
ドイツでは保護動物に指定されております。

森の中の湿地をハイキングしていると、いたるところに沼地。

Img_3313

こういう所を歩いていると、
あちこちにビーバーさんたちの作品が見られます。

Img_3315

Img_3324

ビーバーさんたちはこのように木を齧って倒し、
水をせき止めるんですな。
このあたりの沼はほとんどビーバーさんが
作ったものと思われます。

向こうの方に、ビーバーさんの巣も見えますが、
残念ながら、ビーバーさん自体には会えませんでしたわ。
Img_3319_1 
ビーバーが水をせき止めて作った沼地は、
いろんな生物の生活の場となり、自然保護に役立っている一面、
せき止めた水が溢れて付近の住宅の地下室に流れ込み、
地下室が水浸しになるという「水害」も起こってしまうとか。

このビーバー被害は各地で報告されているものの、
保護指定動物のビーバーは駆除できないため、
今のところ解決策はほとんどありませぬ。

Img_3326 

さて、他の日ですが、近くの湖一周のハイキングをいたしました。
Img_3346

ワタシ達が通りかかると、水鳥たちが一斉に飛び立っていく光景が
壮観でありました。
スマホカメラではうまく撮れなくて残念だわね。
Img_3351

Img_3360

もっといろいろと旅の話を書きたかったんだが、
リニューアル後、非常に使いにくいです。

写真アップも面倒くさくて、サイズ調整も上手くいかんし。
そのうち慣れるのかも知れんが、本当にイライラしますです。

2019/03/17

ツルとビーバー 1

カーニバルを避けて滞在していたドイツの東の端っこ。
ワタシ達がハイキングをした場所のほとんどが
自然保護地域でして、バルト海にそそぐ河川、Peene沿いの
湿原地は多くの野鳥の生息地域でもあります。

特に目立って多いのが鶴。
そう、憧れのツル様であります。
何が憧れかっていうと、あのスリムなお体が・・・。
いつか、ツル様のような体系になってみたいもんです。

それはともかく、たまたま滞在中に読んだローカル紙の記事によると、
ドイツに生息するツルの数は約1万カップル(つまり2万羽)、
その半数がこのMV州(Mecklenburg-Vorpommen州)にいるそう。
ツルは渡り鳥なので、ここでの「生息」の定義は、
卵を産んで育てる時期に滞在している、という事らしい。

この統計通り、いたるところでツルを見ましたよ。
特に朝や夕暮れに団体さんでお空を飛んでゆきます。

Img_3329

スマホのカメラではなかなか鮮明に撮れませぬが
双眼鏡だと、美しいスリムなお体が見れます。

ツルは夫婦の契りを結ぶと、一生添い遂げるそうな。
これって、すごい事ですよ。尊敬します。
(実際には、最近では、ツルの不倫や浮気等の
記録も報告されているらしいが)。

いずれにしても、見かけたツルは必ず、ツガイかグループ。
遠くて写真がうまく撮れなかったですが、畑で何百羽ものツルが
くつろいでいたりもします。
このあたりのツルは、日本のような黒白のタンチョウヅルではなく、
色は灰色です。

Img_3419_4

この地域を車で走っていると、見えるのはこのような
畑や牧草地、または松の木の森です。
バルト海沿岸は松の木の森が非常に多いそうな。
そういえば、バルト海って琥珀の産地でもあります。

ワタクシ、自然以外に古いもの、城塞や修道院の跡などが
大好きでありまして、
ホテルの近くに古いお城の跡(廃墟)があると聞いたので
早速そこに向かって出発。

近く、という割には割と遠かった上に、標識なんかも
殆どなくて苦労してようやくたどり着いた。

Img_3391

この寂れ具合、理想的だ。ロマンを感じるわ~。

この廃墟、Landskorn(ランズコルン)城と言う名前でして、
この土地の公爵様によって建てられたのが1575年ごろ。
その息子が継いだものの、1650年ごろに亡くなり、
男の相続人がいなかったため、そこでその家系は断絶。
この城を受け継いだ姉妹がいたようだが、経済的な理由から
城を維持することができず、そのまま放置されてしまったとか。

Img_3393

つまり、この城は立てられてから100年後にすでに廃墟となり、
350年もの間、風雨にさらされて、朽ち果てて行ったのですね。
最近は、崩れかけたレンガを止めたり、塔に上る階段を設置したり
と部分的修復はなされているようだが、
ここを訪れる人もほとんどいないという印象だったわ。

塔の上からの風景。こんなに立派なのにもったいない。

Img_3401

ツルが上空を鳴きながら飛んで行ったりして、
ますますわびしさが増します。

Img_3408

おそらく、この廃墟の周囲の木々たちは、お城の建設当時から
この場所に植えられていて、長い年月の間ずっと
お城が朽ち果てていくのを見ていたんでしょうね。

Img_3409

この廃墟自体はとっても立派で来てよかった、とは思ったものの
なんだか、物悲しい気分になってここを後にいたしました。

長くなるので、続きは次に。

2019/03/14

休暇明け

カーニバルからの逃亡休暇から戻って来て
もう一週間が過ぎております。

予想通り、戻ってきたらしっかり仕事が山積み。
ええ、もちろん、そんなことわかってましたよ。
休暇前も仕事が片付かず、結局、休暇に出るのを
一日延ばしたくらいですから。

休暇自体はたったの1週間。
あっという間でしたが、とっても楽しかったです。
どこに行っていたか、というと、ドイツの北東の
Mecklenburg-Vorpommern州(略してMV州)にある小さな村、
もうほとんどバルト海沿いであります。

ここでちょっとお勉強してみましょう。

MV州は、旧東独地域、
北はバルト海、東はポーランド国境に接しております。
宗教はプロテスタント。
ちなみにカーニバルと言うのはカトリックのお祭りでして、
逃亡するにはカーニバルの無いプロテスタント地域に
行く必要があるんですな。

やはり、ここも東西ドイツ統一後に取り残されたのか、
いたるところに崩れかけた古い建物があります。
大都市は無く、主要産業は、農業と観光業。
統計上では、失業率が平均以上に多い州です。

今回初めて行った第一印象は、「どっか寂しい地域」。

北ドイツは、農業の規模が大きく、走っても走っても
広がる畑や牧草地。
田舎に滞在していたせいか、人間を見かけることが
極端に少なかったですな。

その一方でバルト海に面する地域は、観光地・保養地で
比較的開発され、季節外れにもかかわらず、賑わっておりました。

今回滞在したのは、自然ファンのワタシ達にぴったりの、
本当にド田舎の村でしたよ。
泊ったのは、古いお屋敷を改造したホテル。

Img_3280

MV州には、写真左側に見えるような赤レンガの
建物が多いです。

レセプションのオバちゃんのお話によると、
このホテルの所有者は、ハンブルク在住の実業家。
もう80歳を超える方ですが、もともとこの地域の出身。
戦後、東独は共産圏となったため、財産をすべて没収され、
東西の壁ができる前に家族とともに西へ逃亡。
その後、ハンブルクで事業を興して成功し、
東西統一後にこのお屋敷を買い戻したとか。

このホテルは、宿泊のみならず、いろんな催し物や
結婚式等にも使われているそうです。
事業の方はすでに息子たちに譲り、彼自身は地元の名士として
この地域の振興にいろいろと貢献されているとか。

ホテルの庭から近くを流れるPeene川までお散歩。

Img_3296

夏は渡し船で向こう岸まで渡れるらしい。
この川をはじめ、いたるところに池や湖があって、
水の豊かな地方でありました。

村の教会。

Img_3282

休暇中は毎日のようにあちこちをハイキングしたり、
彼氏さんがアマゾンで注文した双眼鏡で
バードウォッチングしたり、と日常を忘れて
楽しめましたよ。
詳細は、そのうちまた書きます。

鳥と言えば、ダチョウもいます。

Img_3415

もちろん、野生ではなくて、飼われている子達です。
何故か近くにダチョウ・ファームなんてあったりします。
ダチョウって人懐っこいのか、柵の外から見てると
みんなで寄ってくるのね。

併設されているショップには、ダチョウのお肉とか
皮製品、羽製品などが売られています。
ワタシ達はダチョウの卵入りのパスタをお土産にゲット。
食べてみたけど、特に特徴のある味ではなかったです。

ダチョウの卵って、すごくでかいけど、それで
巨大目玉焼きなんて作れるのかしらん。

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