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2017/06/03

そして当日 2

オペについては、ワタシは麻酔で眠ってたので、
当然、な~んにも覚えてません。

看護師のお姉さんにベットごと部屋から運ばれるとき、
これでやっとすべてが終わるのね~、と
かなりほっとした気持ちになったわ。
ホント、長い長い2ヵ月だったよ。

エレベーターの中で、看護師のお姉さんが
気分を和らげようと、いろいろ話しかけてくれた。
去年、日本に旅行して、すごく楽しかったのよ~、とか。
そして、ベットの高さを調節しようとしたとき、
「あら、このベット、壊れてるわ~。ベットを変えなきゃ」

オペ前にベットが故障なんて、縁起が悪いぜよ。
と思ったが、病室に戻って隣のベットに乗り換え、
改めてオペルームに出発。

オペルームでその看護師のお姉さんが、
ガッツポーズとともに、「頑張って!」と
日本語で励ましてくれた。
ありがとう。でも、すでにまな板の鯉状態のワタシ、
何を頑張ればいいのか・・。
お医者さんに頑張ってもらうしかないな。

ワタシの記憶は、麻酔ルームで注射を打たれたところまで。
なんだか、深いところに落ちていくような心地いい感覚。
これでやっと眠れるのねえ~。

麻酔がかかっている間の記憶ってあるのだろうか、
とか、その間って夢を見るのだろうか、とか
いろんな事がずっと疑問だった。

結果は、記憶はな~んにも無し。
そして、気がついたらもう「お目覚めルーム」にいて、
そこの看護師さんの「オペは終わりましたよ」と言う声。
でも、ワタシは何かの夢を見たことは覚えている。
恐らく、目覚める直前だったんだろうが、
内容は、全く覚えていない。

正面の壁に時計は、13時をさしていた。
約3時間、麻酔でどっか他の世界に行っていたらしい。

病室に戻ったら、B子オバちゃんが、ご機嫌で
昼食を取っていたわ。
あら、この人、まだいたのね。
なんだか、今朝の事がすごい昔の事のよう。

「まあ、終わったの?ずいぶん長くかかったのねえ」
と、またオバちゃんの弾丸トークが始まったが、
ワタシ、頭が朦朧としてとてもお相手をする元気も無く、
ひたすら「寝たふり」をした。
実際は、うるさくて寝られなかったのだが。
その後、オバちゃんは携帯電話で話し始めた。
オバちゃん、やたら声がでかくて・・・。

看護師さんがそっと
「彼女はもうすぐ帰るから大丈夫よ」と言ってくれたように、
オバちゃんはやがて、ショッピングカーを引っ張って
帰っていった。

術後は全く動けないし、痛みであまり眠れず辛かったが、
幸い、病室には他の患者さんがいなかったので、
夜はそれなりに休めたと思う。
あのオバちゃんと一緒の部屋なら、術後の経過が
ものすごく悪かったと思われるな。

ま、オバちゃん、悪い人ではないのだろうが、
とにかく変わってるというか、空気が読めない人だったわ。

こうして、2ヶ月の間、ワタシを苦しめたオペも
無事に終わったのでありました。

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