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2017/06/12

田舎療養生活

当初、療養生活は、彼氏さんの住むド田舎で2週間くらい、
その後、自宅で2週間くらいを考えていた。
つまり、合計で4週間くらい安静にしたあとは、すぐに
仕事に復帰する予定でありました。

しかし、身体の回復が思ったよりもずっと遅く、
結局は、田舎で5週間余り、合計6週間もの時間を
要してしまったのでありました。

退院時は、元気とまでは行かなくても、
想像していたよりもずっと調子が良かったもんで、
その後の回復にこれだけ時間がかかると言うのは、
全く予想していなかったわね。

何よりも悩まされたのが、体調の不安定さ。
調子が良い時はすこぶる元気で、もうすっかり
本調子、と思ったら、次の瞬間には
気分が悪くなったり、眩暈で立っていられなくなって
ベットに倒れこむ、の繰り返しでしたわ。
明日の体調が全く予測できないのね。

それでも、できるだけ普通の生活をしろ、という
医者の言葉通り、調子の良い時は頑張って
近くの公園や野原あたりまで散歩に出かけた。
また、小さいリュックサックを背負って、
近くのスーパーマーケットに出かけ、
ちょっとした買い物をしてみたり。

時間だけはやたらあって、それがすごく
心地いい反面、やはり退屈でありました。
仕事のストレスも無く、ある意味天国なのだが、
体調が今ひとつだと、遊び回る事もできず。
家でゆっくりと本や新聞を読んだり、テレビを見たり、
料理をしたり・・・。

ところで、料理と言うのは、非常に疲れる作業なのですね。
ずっと立って切ったり炒めたり、ひっくり返したりという、
普通ならどうって事の無い動作が、大変だったわ。
最初の頃は、10分くらい作業したら休憩。
しかも、フライパンもナベもやたら重い。

オペの後4週間は、重いものを持ち上げてはいけない、
と言われていたので、パスタをゆでるなんて作業、
一人ではとても無理だったな。
そう、日頃は普通にやっている作業が、病気の時は出来ない。
特に、掃除はまだしてはいけない、と言われていたので、
ホコリが溜まってきても、掃除機がかけられない。

自宅にいると、ホコリが溜まっててもあまり気にならないが、
彼氏さん宅では、人のアラは見えるものと言いますが、
その通りで、やたら汚れが気になったものです。
気になっても自分で掃除できないもどかしさ、
こういう感覚も、今回始めて経験しましたわ。

こう言うのんびりした時間を過ごしたわけですが、
何にもしなくても、時間って過ぎていくのですね。
その時は、退屈で早く社会復帰したいと思っていたが、
この生活が終わった今、振り返ってみると、
あっという間の6週間でありました。

何にもしなくても時間が過ぎていく、
これ、当たり前のことですが、かなりいろいろと
考えさせられてしまったな。
だらけていても、時間は過ぎるものなんだ~と。
時間をどう過ごすかって、本当に大切だわさ。

油断すると、ボーっとしているだけで一日過ぎてしまうのよ。
ワタシの周りの年金生活者の人たちは、
いつも時間が無いって言っているが、
何となく、それが分かるような気もしてきた。
今は仕事をしているが、将来、仕事を辞めた時、
毎日、何をして過ごすんだろうなあ。

いきなりですが、老後の過ごし方を考える、って
ワタシの今後の究極のテーマになりそうだ。

おまけ:

調子が良かった日のお散歩コース。
S17

S15

お散歩中に出会った田舎の黒猫さん
S06

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